ステップ1
申し込み前の質問
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無料相談では、相談者様がオペア候補に該当するかを確認させて頂きます。該当されている場合、オーペアプログラムについて説明させて頂き、今後どのような準備が必要になるかをご案内させて頂いております。無料相談の後、プログラムに参加を希望するか否かをよく考えて頂き、希望される場合は次のステップに進んで頂きます。
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英語での自己紹介、オーペアプログラム志望動機、渡米後何を期待するか、オーペアプログラムについて理解しているかを確認する質問などを伺います。面接はすべて英語で行われます。尚、申込書、辞書、スマートフォンやパソコンなどの資料を使って答えることはできません。評価基準は、ホストファミリーとの日常生活におけるコミュニケーションが、スムーズに行えるレベルであること。オーペアとして、ホストファミリーに英語で説明しなければならない機会が多々あります。語学力だけでなく、相手の意見を尊重しながら、自分の意見もしっかりと伝えられるアサーティブなコミュニケーションができるのが理想です。また、お子さんに対しての声がけもポジティブな言い回しで言えれば尚良いでしょう。今すぐできなくても、出発前に一緒に準備していきましょう。
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下記の5段階の評価で、レベル3以上が合格です。
レベル1
質問が理解できない。文法と語彙が著しく限られており、練習した表現に大きく依存している。発音が困難で、頻繁な間やためらいが伴う。レベル2
同じ質問を複数回繰り返すと、基本的な内容が理解できるが語彙が限られる。て文法や発音の誤りが多く、表現力が弱い。レベル3
ほとんどの質問を理解し、1~2回程度の繰り返しや言い換えで対応可能。ある程度の描写はできるが、自分自身や自分の考えを完全には表現できない。概ね一貫した答えを述べられる。文法や発音に不正確な部分があるが、聞き手の努力を要する場面はあっても、伝達には支障がない。レベル4
すべての質問を理解し、ためらうことなく、詳細かつ一貫した回答ができる。文法構造や発音を非常に上手に使いこなし、基本文・複雑な文の両方を正確に使える。語彙が豊富で正確。滑らかで流れるようなスピーチが可能。レベル5
ネイティブスピーカー。英語面接に不合格でも、再度挑戦して頂けます。合格してからも渡米まで引き続き勉強して頂き、現地で困らないように準備しましょう。
ステップ2 英語面接合格後の質問
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下記の書類をご準備頂きます。スポンサー会社に受理されるまでしっかりとサポート致します。
Application formー米国のスポンサー会社への申込書
Physician’s form ー申込者の心身の状態が、オーペアプログラムに参加するために適しているかを確認する書類。医師による作成が必要。※有効期限6ヶ月
ホストファミリーへの自己紹介レター、写真、動画
Personal/ Employer Reference formーリファレンス確認の可能な個人、雇用主からの推薦状
Personality Testーハートマンテスト
無犯罪証明書※有効期限6ヶ月(犯罪証明書の取得方法は次の質問をご参照ください)
Under 2 Verification form-2歳児以下の育児経験時間を証明する書類(2歳未満の子どもに200時間以上の保育経験がある応募者は「インファント資格あり」と見なされます。育児経験日数と2歳未満の子どもの年齢を記入する必要があります。尚、親族はこの書類を作成できません。
パスポートのコピー
運転免許証のコピー
最終学歴の卒業証書のコピー など
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ご自身が現在住まわれている(住民登録がある)都道府県の警察署にて申請して下さい。行く前に、一度予約が必要かなどを、直接電話で問い合わせてみて下さい。当日は通常、指紋の採取などがあり、2週間後に受取りに行くのが一般できな流れです。
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Amaru NYはリファレンス先に記載内容が正しいかどうかを確認する義務がありますので、必ずリファレンス確認の取れる書類をご用意下さい。確認内容は、記載内容の正当性、記載に気になる部分がある場合、その詳細の確認、候補者が、オーペアに適しているかどうかのご意見を伺います。
渡米前準備
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出発前までに必ずオンライントレーニングを完了(オンライントレーニングの内容は次の質問をご参照ください。)
ビザの取得(ビザ関連をご参照ください)
必要な医師の診察(歯科医や婦人科医も含む)を受けておく。(アメリカ滞在中は、歯科、視力、既存の病歴、予防医療は保険でカバーされません。また、現在避妊薬を使用しているオーペアは、アメリカ滞在中は避妊薬が保険でカバーされないことをご理解下さい。)
継続的な英語の勉強
荷物のパッキング
航空券の確認
ご家族が心配しないように、プログラムについてや、コンタクト情報などを共有
現地到着時に必要な分の通貨の両替
ホストファミリーの住んでいるエリアの気候等について知っておく
電気・ガス・水道・サブスクリプション等の解約手続き
渡米中でも必要な支払が滞りなく行われるように、自動引落又は支払い代行を家族等に依頼。
渡米により、日本不在時の日本の役所関係の手続き(国外転出届、住民税、所得税、国民健康保険、国民年金、固定資産をお持ちの方は固定資産税に関する手続き)
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渡米前に完了すべきオンライントレーニングは3つあります。それぞれの詳細は直接ご説明致しますが、おおまかな内容は下の通りです。
1)Care Courses(ケアコース)
2)Red Cross Training(アメリカ赤十字社のトレーニング)
First Aid(応急手当)、CPR(心肺蘇生法)およびWater Safety(水の安全)コース
3)Arrival Packet Assignment(到着パケットの課題)
トレーニング完了には、少なくとも数週間かかると見積もり、余裕を見て出発までに必ず完了して下さい。
又、英語の勉強は継続的に続けて下さい。Amaru NYからもオペアプログラム参加に際し困らないようにしっかり事前準備をお手伝いしますので一緒に頑張りましょう。
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最低でも20万円をおすすめします。オーペアプログラムの利点として、生活費はほとんどかかりませんが、インフレで物価が上がっています。休暇中に旅行に行ったり、日本食を食べたくなった時に購入したり、せっかくだから、お買い物を楽しみたい!などもあるでしょうから、個人の必要に合わせた貯金を準備しておくと良いでしょう。リマッチの際に次のホストファミリーが決まらずに帰国になってしまう場合は、自費で帰りの航空券を手配する必要がありますので、その費用を事前に目安として調べ、必ず確保しておいて下さい。又、リマッチ期間、2週間を過ぎ、ホストファミリーの家に滞在できなくなってしまった後のリマッチの待ち時間は、自費でホテルを手配しなければならないので、その金額も必ず考慮に入れて下さい。
アメリカでの生活について
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渡米期間の医療保険はスポンサー会社のExpert AuPairのコンプライアンスチームからビザ発行後にメールで直接送られます。注意点として、歯科保険は含まれていないこと、避妊薬は保険適用にならないので事前に歯の治療は出発前に必ず終わらせておく、ピルを使用している場合は多めにもらっておくなど事前に必ず対策してください。プロクラム終了後にも30日間アメリカに滞在できますが、この期間は追加料金($90)を支払えばカバーされます。もしプログラム終了後、30日間滞在するのであれば、ご自身のために必ず追加料金を支払って保険に加入しておいて下さい。尚、何らかの理由でプログラムを終了しなければならない場合はそのタイミングで保険が終了します。渡米中の保険の詳細の確認は保険会社と直接やりとりしていただくことになりますので基本的な医療に関する単語も学習しておくことをお勧めします。
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オペアプログラムの楽しみの1つが有給休暇かと思います。休暇の過ごし方は色々ありますが、国内旅行、語学のスキルアップのため集中講座を受ける、ボランティア活動、お友達と過ごすなどです。尚、国内旅行は問題ありませんが、海外旅行に行く場合は必ずホストファミリーやローカルコーディネーターに問題がないかを確認して下さい。ビザの関係で、タイミングによってはお勧めできないことがあるからです。
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オペアとして渡米される皆様には、まずは安全にオペアプログラムを終えて、無事に帰ってきて欲しいと心から願っています。その為に、渡航までの間にしっかりと注意点についてお話しさせて頂きます。例えば、外出時や夜出かける際の注意としては、位置情報を家族や友人と共有し、危険な場所には行かない。麻薬など危険なものへのアクセスが日本よりも簡単なので、注意が必要です。他にも、ホストファミリーとのトラブル回避のための心構など、皆さんがアメリカで安全に、そして楽しく過ごすために色々とお伝えします。
ステップ3
ビザ申請関連
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オーペアプログラム参加は、J-1ビザを取得する必要があります。J-1ビザ(Exchange Visitors Visa)は、アメリカ国務省が認めた、国際交流プログラムの参加者を対象にしたビザです。ホストファミリー確定後、ビザ取得準備を開始します。DS160((オンラインビザ申請フォーム)を作成頂き、アメリカ大使館で面接を予約します。ビザ申請に必要な書類(DS2019やI-901 SEVIS Payment Confirmation)はスポンサー会社から送られてきます。ビザ面接のインタビュー対策も別途説明致しますのでご安心下さい。
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日本国内の、在日アメリカ大使館及び領事館で申請が可能ですが、事情により非移民ビザの手続きをしていないという場合もありますので、最寄りの在日アメリカ大使館及び領事館に確認して下さい。
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面接を行う場所によっては、面接予約7日前までにビザ申請に必要な書類を事前送付しなければいけない場合があるので注意して下さい。又、事情により面接の場所を変更する場合は、DS160を作り直しが必要になります。ビザ面接でどのようなことについて聞かれるかや、受け答えの注意点についての詳細は、資料をお渡しし、面接の前に一緒に対策します。
ホストファミリーについて
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ホストファミリーがオーペアに何を求めているかは、各ファミリーの事情により異なります。だからこそ、スポンサー会社が”マッチ”を行います。面接では、お互いのライフスタイルについての話し合いがおこなわれます。面接回数も、ホストファミリーによるのではっきりとは申し上げられませんが、通常は一度ではなく、数回に渡り面接が行われます。AmaruNYは残念ながら面接に同席することができませんが、面接で困らないようにしっかり対策します。例として、一般的にホストファミリーがオーペアを探すときに考慮する点を挙げますので、参考にして下さい。
保育経験
英語でコミュニケーションが問題なく図れるか
家族の一員として受け入れられそうか(家族構成や環境にオーペアが合っているか、またペットがいても大丈夫かなど)
責任を持って子供の世話をする意思及び能力があるか
ライフスタイルが合いそうか
子供との相性はどうか
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はっきりとお答えすることができず申し訳ないのですが、人により様々です。ホストファミリーの要望と、オーペア側の要望をマッチングスペシャリストチームがすり合わせた上で面接セットし、双方の合意を持ってマッチとなります。
面接回数も、ホストファミリーによるのではっきりとは申し上げられませんが、通常は一度ではなく、数回に渡り面接が行われます。2回から4回に渡る長い面接を受けた方もいらっしゃいますし、それ以上の回数の面接があった方もいらっしゃいます。
保育経験の豊富なプロファイルを持った方は早く決まることが多い傾向にあります。
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ホストファミリーが求めているオーペアは各家庭により様々ですので、完全な対策をすることは不可能ですが、面談前にどのように対策したら良いかを個別にご説明しますのでご安心下さい。下記に参考までに想定される質問を挙げておきます。
プログラム参加動機、育児経験、お世話することいなる子供の年齢について不安はないか、運転することに自信があるか、渡米可能なタイミングなど。
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ホストファミリーは全米にいます。常に流動的なのでここではご参考までに2025年3月時点でホストファミリーがいる都市を列挙します。
Arizona: Phoenix
California: Los Angeles, Sacramento, San Diego, San Francisco, San Jose, Santa Rosa
Colorado: Boulder, Colorado Springs, DenverDistrict of Columbia: All
Florida: Fort Walton Beach, Gainesville, Jacksonville, Lakeland, Miami, Orlando, Palm Beach, St Petersburg, Tallahassee, Tampa
Georgia: Atlanta
Hawaii: Kona
Illinois: Chicago
Kentucky: Louisville
Louisiana: Baton Rouge, LafayetteMadison, Wisconsin.
Maryland: Arlington, Baltimore, DC Suburbs
Massachusetts: Boston
Michigan: Detroit
Minneapolis: Minneapolis, St Paul
Mississippi: Jackson
Missouri: St Louis
Nevada: Las Vegas
New Jersey: Northern New Jersey, Philadelphia Suburbs
New York: New York City, Westchester County, Western Long Island
North Carolina: Charlotte, Durham, Jacksonville, Raleigh
Oregon: Portland
Pennsylvania: Philadelphia, State College
South Carolina: Charleston
Tennessee: Johnson City, Memphis
Texas: Austin, Dallas, Houston
Virginia: DC Suburbs, Richmond, Virginia Beach
Washington: Seattle
Wisconsin: Milwaukee
渡米後
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渡米後の相談は、基本的には、スポンサー会社のローカルコーディネイターが対応してくれます。ローカルコーディネーターは、オーペアとホストファミリーと継続的な連絡を取り、サポートします。コーディネーターは担当のオーペアおよびホストファミリーと少なくとも月に一度、個別の連絡を取合います。
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リマッチとは、何らかの理由で、マッチを解消することを意味します。オーペア側からリマッチを希望する場合は、ホストファミリーに、2週間前に書面で通知する必要があります。ローカルコーディネーターがフォームを用意しており、それを記入してホストファミリーに渡します。通知には、ホストファミリーが与えた休暇日数や教育手当についても記載する必要があります。もしホストファミリーと相互にリマッチを決めた場合、ホストファミリーが2週間前通知を選択することができます。この場合、2週間前通知を提供する必要はありません。2週間の通知期間中、ホストファミリーはあなたの住居を提供する責任があります。新しいホストファミリーを探しながらも、通常通り働き、報酬を受け取ることが求められます。2週間の通知期間が終了した後、さらに2週間の間に新しいホストファミリーとのマッチングを行うことができます。これにより、合計で4週間のリマッチ期間が与えられます。この期間中は、あなた自身で宿泊先を手配する責任があります。アメリカに留まることも、帰国することも、自費で行うことになります。もし4週間の終了前にマッチングができなければ、プログラムは終了し、帰国のための航空券代を自費で支払う必要があります。ただし、30日間の猶予期間は引き続き使用できます。 6週間の終わりまでに、新しいホストファミリーでの配置を開始する必要があります。
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オーペアは、認定教育機関で年間6単位、または相当分の授業を取得する義務があります。この義務を果たさなければ、プログラムを終了したとみなされないので注意が必要です。又、2年目の延長もできないなど支障がでてしまいます。オーペアプログラムで渡米する利点の一つが教育を受けられることでもありますので、前向きに計画を立てて頂き、必ず規定の単位を取得できるよう努めましょう。
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途中でホストファミリーが変更になってしまった場合、次のファミリーの場所によって、語学学校も変更になる場合があります。途中まで取っていたクラス(単位または時間)が無駄になってしまう場合もありますが、先生によっては次の学校にレターを書いてくれる場合もあるのでそのような事態が発生した場合は、直接学校に確認しましょう。
帰国後
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帰国後に、オペアプログラムに参加した証明のレターが必要でしたら、スポンサー会社のExpert AuPairにレターをリクエストすることができます。又、ホストファミリーの合意があれば、ホストファミリーに推薦状を書いてもらうこともできるので、帰国の際に交渉してみることをお勧めします。
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